2016年7月29日金曜日

小言14:忘却の勧め

6月末に盗難という災難に見舞われ、そのリカバリーであっと言う間に7月も
終わってしまった感があります。

結局、持って行かれたものは戻っては来ず、その記憶も徐々に消えてきました。
人は、都合の悪いこと、つらい事は、都合よく忘却する様に出来ている様です。
多分、忘れてしまわなければ、心がつぶれてしまうのでしょう。

皆さんも、忘れてしまうことを無責任、或いは悪い事と考えずに、どんどん記憶を
リフレッシュすることをお勧め致します。

古い事に凝り固まった脳には、新しい事象を受け入れる余裕がありません。
逆に言えば、新しい事象をどんどん取り入れる脳は活性化し、積極的に過去の
記憶を消し去っていきます。
これが生きているということなのだと思います。

そう考えると、過去をデータとして永久に残し続けることは正しい事なのか
少々疑問に思います。

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